「30回噛むだけ」ダイエットの効果!






みゆきさん

こんにちは、からだ均整サロン「はは猫のハムストリングス」
セラピストのミヨです。
今回は 何故よく噛んで食べることがダイエットにつながるのか お話しします。
続くダイエットとは?
ダイエットが続かないのは、自分のキャパを超えた無理をするからです。
食べることが好きなのに制限したり、無理にランニングを始めてみたり、ダイエットの情報に振り回されて疲れてしまったり・・。
でも体のしくみを理解して、習慣化してしまえば「ダイエット」の言葉を意識することなく、続けることが出来るんです。
毎日の食事 しっかり噛んでますか?




早食いが満腹感を得られない理由
早食いは摂取カロリーを多くとってしまいがちです。
食欲は脳の視床下部にある摂食中枢と満腹中枢の2つの神経でコントロールされています。摂食中枢が刺激されると空腹を感じ、満腹中枢が刺激されると食欲が満たされます。
食欲を満たされたというサインは食べ物が消化吸収され血液中に増えたブドウ糖が満腹中枢を刺激して起こります。ブドウ糖が増えたことを満腹中枢が感知するまでの時間が約20分かかるとされています。
早食いは、この感知する20分前に食べ終わってしまう場合が多く、満足感が得られず食べ過ぎてしまうのです。
よく噛んで食べるとエネルギー消費量が上がる
ある研究結果によると「急いで食べる」よりも「よく噛んでゆっくり食べる」と食後のエネルギー消費量が上がることが確認されています。
体の代謝のひとつに「食事誘発性熱産生」というものがあります。
食後に体に吸収された栄養素の一部が体熱となって消費されるという現象で、一日の総エネルギー消費量の約10%を占めています。食事をすると体が温まるのも、この代謝によるものです。
食べ物をよく噛むことにより、この代謝が活発になり、安静にしていてもエネルギー消費量が増加するので太りにくくなるのです。
無理なダイエットをする前に「咀嚼(そしゃく)」を習慣化
咀嚼(そしゃく)とは食べ物を細かくなるまでよく噛むことです。
「ひとくち30回以上噛む」という話は、よく耳にします。
そしてひとくちに30回以上費やしていたら食事時間も20分以上かかりますよね。
また咀嚼はダイエット効果だけでなく、脳を活性化、リラックス効果など健康にいいことがたくさんあるんです。

硬い食べ物を選んだ方がいいのでしょうか?
まずは早食いをやめて「よく嚙むこと」・「30回咀嚼すること」そして「20分以上かけてゆっくりと食事をすること」を意識した、いつもの食事をすることをお勧めします



ひとくち30回以上、ゆっくりと食事時間を取る というのは昨今の忙しい人達にとっては難しいかもしれません。でも習慣にしてしまえば、ダイエットに無駄なお金を費やしたり、体を壊してしまうこともなく、体重の管理が出来ますよ!
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コメント
咀嚼回数をひとくち30回に・・・
特に太っていませんが、早食いなので時々気にしていますが、今度こそ実践します。
KEIKO様 記事を読んでいただきありがとうございます。
咀嚼はリラックス効果もありますので夕食の時 意識していただくと良質な睡眠も得られるかと思います。ご参考になれば幸いです。