意外と気づかない頭皮のトラブル

頭や目、肩が凝る、重たい・・
現代の生活習慣や環境により、そのような症状を訴える方が多いように思います。
関係ないように思いますが、ちょっと頭皮を触ってみてください。
頭皮が動きますか?傷もないのにピリピリとした痛みはありませんか?

頭皮が硬く動かない、痛みが走るなどの頭皮トラブルはバリア機能の低下です。
皮膚だからと侮るなかれ、立派な体からの警告なんです。 頭皮つながりで頭や目や肩の不調へと続くことがあるんですよ!

こんにちは、からだ均整サロン「はは猫のハムストリングス」
セラピストのミヨです。

今回は意外と気づかない頭皮トラブルについてお話します。

頭皮トラブルのこんな症状

かゆみ、ふけ、べたつき、炎症による赤身 吹き出物、抜け毛、痛み などなど・・

こんな症状があれば「皮膚のバリア機能」が低下しています。
バリア機能が低下すると皮膚のターンオーバーが乱れ、上記の症状が現れます。

ターンオーバーとバリア機能

お肌のターンオーバーとは

皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3つの層からなっています。
ターンオーバは表皮の部分で起こる細胞の生まれ変わるサイクルのことです。
表皮の一番下の基底層で作られた細胞が有棘細胞→顆粒細胞→角質細胞と形を変えて上に押し上げられ、皮膚の表面の角質層にとどまったのち角片となり細胞の役割を終えて剥がれ落ちる。
このサイクルが約28日間周期といわれています。

バリア機能とは

手で触れる肌の部分、角質層にバリア機能はあります。
働きは肌の水分の蒸発を防ぎ、外部刺激や異物からの侵入を防ぎます。
角質層は角質細胞と細胞間脂質で構成されています。 細胞間脂質が肌の水分量といわれているところであり、細胞と細胞をつなぐセメントのような役割を持ち、主な成分はセラミド・脂肪酸・コレステロールです。

バリア機能を高めるのは細胞間脂質です。 細胞間脂質は水分を蒸発させないよう、うるおい保持の力を持つ、肌にとって要の部分です。

この細胞間脂質のうるおい保持力が低下するとバリア機能も低下し、ターンオーバーのサイクルが狂い、肌トラブルへとつながります。

バリア機能の低下の原因としては生活習慣の乱れ(睡眠不足・ストレス・食生活)、ホルモンバランスの乱れ、生活環境によるもの、またアトピー性皮膚炎など体質によるものも原因として考えられます。

バリア機能を高めるには

頭皮は無防備

顔や体は紫外線対策や保湿のクリームなど、様々なアイテムがあるので、お手入れの習慣があると思いますが、頭皮は毛髪に隠れているし、鏡で確認できない部分でもあり、冷暖房の乾燥や紫外線などから無防備になりがちです。
それに生活習慣やストレスが頭皮に影響するなんてあまり意識しないと思います。
改めて触れてみると頭皮が硬くて動かなかったり、痛かったりするかもしれません。また、フケや吹き出物、抜け毛などで悩んでいる方もいらっしゃると思います。

頭皮のバリア機能を高めるには

バリア機能のキーポイントは細胞間脂質のうるおい保持力。

このうるおい保持力を表面からケアすることに注目しがちですが、体内から生まれてくるものなので、中から変えていくことが大切。
日常の生活を見直すことで今抱えている不調の改善も期待できるかもしれません。

〇バランスの良い食事

食事制限によるダイエットや偏食はバリア機能の低下の要因のひとつ。
バランスのいい食事をこころがけましょう。

細胞間脂質はセラミド・脂肪酸・コレステロールで構成されています。
肌の状態が悪いと感じた時は上記を積極的に摂取するといいですね。

セラミド・・生芋こんにゃく、米、小麦などに含まれています。

脂肪酸・・イワシ、サバなど青魚に含まれているEPAやDHAなど

コレステロール・・脂質を含む肉類、卵や乳製品、レバー、魚卵、イカ、たこ、貝類などです。コレステロールと聞くと「悪玉」を連想させますが、肌のうるおいにはとても大切。むやみに摂取しないのは良くありません。 もちろん1日の摂取量を超えれば別の病気になってしまうので食べ方には注意が必要です。食物繊維が含まれる食品と一緒に食べるとコレステロールの増加を抑制してくれます。

〇体内リズムを整える

人は1日のサイクルを刻む体内時計があり、朝は日の光を浴びて活動をし、夜は休息をするという一定の生体リズムがあります。

脳が光を感知し、体内時計をリセットして1日のサイクルを始めるので、夜遅くまで明るいところにいたり、昼近くに起きて光を浴びるのが遅いときは脳が勘違いしてしまうので、不規則な生活は不眠の原因になったりします。

よく眠れないまま次の日を迎える、そんなことが積み重ねっていくと体内時計は徐々に乱れていきます。

睡眠と覚醒に関係ある自律神経やホルモン分泌、代謝、免疫機能の調整も体内時計のリズムが司っているので体の不調が現れます。
朝、日の光を浴びて規則正しい生活をすることはバリア機能にも大切なことなのです。

〇紫外線や環境による乾燥のケアをしましょう

紫外線に長時間さらされると頭皮の老化を加速させます。
老化が進行すると頭皮は硬くなったり、血行不良になるので帽子や日傘は必須アイテム。 また、エアコンなどの冷暖房機器も頭皮を乾燥させ、炎症やかゆみなど荒れがちになり、バリア機能の低下につながります。
室内の湿度は50%くらいがベストです。加湿器などを利用して乾燥を防ぎましょう。

〇頭皮マッサージ

頭皮のバリア機能が低下して血行不良、こわばって硬い場合、皮膚の下の筋肉にも影響が出ます。頭の筋肉は顔や肩の筋肉にも近いので影響がないとは言えません。

マッサージしても改善されない顔や肩のコリなどは、頭皮を確認してみましょう。 頭皮マッサージをして頭皮を動かすことで血流が良くなり、周辺の顔や肩のコリにもアプローチ出来るかもしれません。顔のしわなどの美容効果もあるようですよ。

お風呂上がりは皮膚も緩んでいるので動きやすいですよ!
頭がスッキリとしてストレス解消にもなります。
2、3ヶ月根気よく毎日続けてみてください。

まとめ

頭皮は目に見えない分、ちょっとしたトラブルであれば後回しにしがちです。
でも触ってみると痛かったり、動きが悪かったり、かゆみがひどいなどのサインで体の健康状態も反映される、わかりやすい部位かもしれません。

頭皮のバリア機能を改善してターンオーバーのサイクルを正常化するには、食生活や生活習慣の見直し、乾燥から守るなどに気を配ってみましょう。そして動かなかった皮膚、その下の筋肉等を動かし、血行促進を試みてみましょう。

改善されない不調があるならば、隠れている「頭皮」を触ってみてください。

にほんブログ村のランキングに参加してます!
今回のブログが良かった!参考になった方は下記のボタンを押していただけると
モチベーションが上がります 🙂 宜しくお願いします!
↓ ↓
にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

コメント

  1. KEIKO より:

    はじめまして。
    頭皮のこと、日ごろはあまり意識してケアしていなかったな、と反省しました。
    いい機会になりました、ありがとうございました。

    • はは猫 より:

      KEIKO様
      記事を読んでいただきありがとうございます。
      体調管理のお役に立てれば幸いです。

コメントを残す

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。