暑さに負けない体に!かくれ脱水症状にご注意を!

毎日暑いですね。「暑さで体が思うように動かない」なんてことはありませんか?

夏は当たり前ですが、汗をかく季節です。
夏の疲れのひとつに「脱水症状」があります。本人の自覚なしに脱水症状を起こして体調が悪くなることもあるので、ご注意ください。

脱水症状を放っておくと熱中症へと移行することもあります。

こんにちは、からだ均整サロン「はは猫のハムストリングス」
セラピストのミヨです。

本日は夏の体調不良のひとつ「脱水症状」についてお話しします。

気づかないうちに「脱水症状」になってませんか?

夏のよくある体調不良は軽度の脱水症状かも

暑さで体がついていかなく「だるい」「すぐ疲れる」「食欲が湧かない」「めまいがする」「ぼんやりする」など、体調がすぐれない時はありませんか?
それは水分不足からの症状=プチ脱水症状かもしれません。

上記の症状がある時は体が水分不足になってないか、口の渇き、微熱の有無や尿の色や回数などをセルフチェックしてみましょう。

「夏だからだるいのは仕方ない」と無理していると熱中症になるリスクが高まるので、水分不足かな?と思ったら、こまめに水分補給をするよう心がけましょう。

※ちなみにこまめな水分補給は・・
体が一度に吸収できる量は250ml、コップ一杯分に当たります。

どれぐらいの水分補給が必要なのでしょうか

人の水分の一日の放出量は、約2.5リットルといわれています。
排尿や排便、皮膚からの蒸発、呼吸(呼気)から水分は失われています。

のどの渇きは、失った水分を取り戻そうとする体の機能が働いているのです。

では、どのぐらい水分を補給したらいいのか・・。

一日の水分摂取量は活動量によっても違ってきます。
普通に生活をしている人で2.5リットル、活動量が多い人で3.5リットルが目安となっています。

2.5リットルの水分摂取の方法は、食品から30%、飲料水から70%と考えておくと適切な補給が出来るでしょう。

水分だけでは補給になりません、ミネラルも一緒にね

人は汗をかくと水分と塩分などのミネラルも失います。
汗の成分は99%は水分ですが残り1%はミネラル成分であり、その中でも塩分(ナトリウム)が割合を占めています。

水分不足を感じた、プラスこんな症状があったらミネラル不足になっているかもしれません。
筋肉のけいれん(例えばこむら返り、足の指がつるなど)他にも肩、腰などの筋肉のこりがいつも以上に感じたりしてませんか?

食欲があり普通に生活をしている人であれば、バランスの良い食事とこまめな水分補給をこころがけましょう。
逆にイオンウォーターなどで水分補給をしてしまうと過剰に塩分や糖質を摂取してしまうので注意してください。

運動などで大量の汗をかいた後、活動量が多く一日の汗をかく頻度が多い
また、食欲不振で栄養が取れていない方は塩分などのミネラル成分を含んだ飲料、食べ物を摂取して水分不足+ミネラル不足による体調不良を回復しましょう。

※ご注意!腎臓病、心臓病、高血圧など、水分や塩分の摂取量の制限のある方はかかりつけ医に相談して対策を立ててくださいね!

「夏だから体がダルイのは暑さのせい」とは思わず、もしかしたら、プチ脱水症状かもしれませんので水分補給や栄養が取れているかなど見直してください!

まだまだ暑い日は続きます。疲れ知らずの元気な夏を過ごしましょう!

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