夏バテ対策! 夏は胃腸を整えましょう!
梅雨が明け、これから夏本番ですね!
今年はコロナの影響でいつものような夏は送れないかもしれませんが
感染予防の対策を守って「withコロナ」の夏を楽しみましょう!
しかし、今年の夏は3密回避のため、マスクをしなければならないなど熱中症のリスクも高まるので注意が必要です。水分の取り方には十分気を付けましょう。
また、夏の気温も年々上昇しているので、体調の管理も気をつけてください。
夏の体調管理の中でも特に気を付けてほしいのは、胃腸の管理です。
胃腸が不調になると疲労回復の源となる栄養も取れなくなるますよ。
こんにちは、からだ均整サロン「はは猫のハムストリングス」
セラピストのミヨです。
皆様の大切な胃腸は自律神経に支配されています。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2種類に分かれ、この2つがバランスよく働くことで健康が保たれます。
胃腸の自律神経の働き
精神的、体力的に疲労を感じながらも無理押しな生活を続けていたら、しだいに食欲が湧かなくなった、またはストレス発散のために、暴飲暴食をして胃痛、下痢をしてしまった・・など経験がありませんか?
交感神経が優位の時
ストレスなどで、体が交感神経優位の状態だと、胃腸は消化液の分泌が減少し、動き(蠕動運動)が抑えられてしまいます。
なので、食欲不振や胃もたれ、便秘という体調不良を起こしてしまうのです。
副交感神経が優位の時
副交感神経優位の時の胃腸は、消化液の分泌量が増え、動き(蠕動運動)は促進され消化や栄養吸収が活発になります。
でも要注意!
胃炎、胃が原因の吐き気、腹痛、下痢などの症状は副交感神経が過剰に働いている時に起こります。
リラックス神経とも言われている副交感神経が優位なのに何故か・・。
精神的、体力的な疲労が蓄積するとストレスを感受し、交感神経が過剰に働きます。
人は体内の環境を一定に保とうとする働き(ホメオスタシスといいます)があり、体は必死になって、自律神経のバランスを取ろうと副交感神経の働きを強めようとします。
例えば胃の場合、ストレスを受け、疲れた胃は交感神経が過剰に働くことによって胃酸などの分泌物が減少し、胃粘膜の抵抗力を弱めます。それを挽回しようと副交感神経が働き分泌物を増やそうとするのですが、抵抗力がなくなっている胃に対しては、逆に胃を攻撃することとなり炎症や潰瘍などからの胃の痛みとなるのです。
夏は胃腸をいたわってあげましょう
夏は楽しいことがいっぱいです。(今年は残念ながら自粛の夏になりそうですが)
お祭りやキャンプ、プールに海水浴、帰省など・・数えたらキリがありませんね。
また、冷たいものを飲んだり、食べたり、ビールもおいしい季節なのでプラスおつまみ、BBQ・・!
しかし、夏は楽しいことの代償としての体と胃腸がお疲れモードとなってしまう季節ではないでしょうか。
胃腸の不調を感じたら
楽しいことは思いっきり楽しみましょう!日頃のストレス解消です!
そして、お楽しみの後は、しっかりと健康管理をしてください。
胃腸のケア
胃もたれや胃痛など胃腸の疲れを感じたら
暴飲暴食はやめて、腹八分目に留めておきましょう。
一日3食の規則正しい食事を心がけ、脂っこいもの、食物繊維の多いものは一旦控えるようにしましよう。
冷たい飲み物は一気に飲まないようにしましょう。
疲労の蓄積はNGです。夜は交感神経の働きを抑えるためにも、しっかりと睡眠は取りましょう。
当サロンでは、ボディケア(整体)で「胃腸の調整」をさせて頂いております。
気づかないうちに、こんな体の歪みをしていませんか?
胃腸や肝臓などの消化器が、お疲れのサインを出しているかもしれません。
夏バテを感じたら確認してみてください!
お体全体の調整から歪みを取り、お疲れの消化器へとアプローチ(衣服の上からお腹周辺を施術いたしますが、ソフトタッチの刺激です)していきます。
夏バテ対策の体調管理の一環としても、ご利用いただけますよ。
まだまだ暑い日が続きますが、健康な体で夏を乗り切りましょう!