春の訪れ、自律神経を整えましょう!
長い冬眠生活から生命の息吹を感じ活動的に動きたくなる・・春はそんな季節です。
新生活を始める方もいらっしゃるかと思います。期待や希望も、そんな反面不安も・・胸いっぱいかと思います。
こんにちは プライベートサロン「はは猫のハムストリングス」
セラピストのミヨです。
春は明るいイメージがありますが、寒暖差や気圧の変化により「自律神経」が乱れやすい季節です。春の気象病や五月病などは「自律神経」の乱れが原因でもあります。
春は自律神経が乱れやすい季節・・・。
自律神経は、意識してコントロールすることが出来ない神経です。
しかし、快適に過ごせるように機能を高めたり、整えたりすることは出来ます!
自律神経とは・・
自律神経とは、内臓の働きや体温、心と体のバランスをつかさどる神経で「交感神経」と「副交感神経」の2種類あります。
交感神経は日中に活動的に働く神経
副交感神経はリラックス神経と呼ばれ夜間に優位になり心と体を休息させる神経です。
私たちの体は「交感神経」と「副交感神経」のバランスがうまくとれていると健康的に過ごせます。
しかし過度のストレスや生活の乱れなどにより、自律神経のバランスは崩れてしまいます。
季節の変わり目も 自律神経のバランスには 注意が必要です。
乱れていることを自覚しないまま、体調不良となってしまうこともあります。
自律神経を整えましょう!
1.栄養のバランスのとれた食事
・朝食は夜に下がった体温を上げ、日中の活動の源となるので欠かさず摂りましょう!
・自律神経を整える「セロトニン」という脳内ホルモンは体内で作ることは出来ないので食事から摂取します。
セロトニンを生成する栄養素は
トリプトファン・・乳製品や大豆製品
ビタミンB6・・・魚類や肉類(ささみ・胸肉など)やレバー
炭水化物・・・・・穀物(白米・パン・麺類など)
バナナは3つとも含んでいる食品です!便利~!
特にトリプトファンはビタミンB6が生成を促してくれるのでバランスよく3回の食事に取り入れてみてください。
2.生活リズムの見直し
朝、目が覚めて、夜眠くなるのは 人の体の中に「体内時計」があるからです。体内時計の乱れは自律神経の乱れにつながります。
せっかく栄養バランスのよい食事(セロトニンを生成する栄養素)を摂取しても、朝日を浴びなければ、自律神経を整えるセロトニンの分泌を促すことができません。
また、セロトニンの減少は睡眠に関係するメラトニンの分泌の減少につながり、夜眠れなくなったり、睡眠の質の低下につながります。
生活リズムを見直し、日中は活動的に、夜はリラックスして睡眠をしっかりととると、自律神経も整ってきます。
3.軽い運動と深呼吸を習慣にしましょう
軽い運動をすることで ストレスの緩和や、体が温まるので血行が良くなります。
ウォーキングやジョギング、サイクリングなど一定のリズムを繰り返す運動を5分~30分程すると「セロトニン」の分泌が高まります。また、深呼吸をすることも、リズム運動になるので、意識して ゆっくりと鼻から息を吸い、口から息を深く吐きながらストレッチやヨガなどをすることは、セロトニン分泌効果とストレスの緩和の一石二鳥ですね。
快適な生活は健康な体があってのこと!
自律神経を整えることは難しいことはありません!まずは基本的な3つを実行してみてください。